伊東駅前の商店街を歩いている時に見ぃ~つけた!
「ちんちん揚げ」という面白い名前の伊東の郷土料理。
魚のすり身や野菜が入ってアツアツ。
さつま揚げとはチョツト違う食感です。
見た目よりずっと美味しい。
(「ちんちん」は多分アッチッチッ!て意味じゃないのかな?)
このお菓子は石舟庵のチーズケーキ「みかんの花咲く丘」。
お土産を買ったついでにお店で一ついただきました。
ほのかにニューサマーオレンジが香って美味しい。
松川沿いにある大きな温泉宿だった「東海館」。
風格ある唐破風の玄関の大きな木造建築で、
今は伊東市に寄贈されています。
入館料200円(安い!)で内部を見学できます。
一階の客室へ通じる凝った廊下。
一つ一つの部屋の中の作りは全部違っていて、
当時の職人さん達の素晴らしい和風建築の技を見られます。
120畳敷きの大広間。
かつては、こんな風に楽しい夜を過ごしていたに違いない!
伊東に関係した人物達の展示の部屋もありました。
Z旗が飾られていたのは東郷平八郎の展示の部屋。
東郷平八郎は妻の病気療養をかねて伊東に別荘を持っていて、
晩年は伊東に住んでいたのです。
(別荘は今も伊東にあって見学できるみたい)
東海館では今でも
土、日、祝日に入れる大浴場があります。
(入ってみたかった~)
国の登録有形文化財になっている「木下杢太郎記念館」へも行きました。
この建物は、
医者でありながら幅広い文学や芸術に優れた業績を残した
木下杢太郎生家です。
実は私、木下杢太郎についてはほとんど知りませんでした。
日本各地を旅行すると、地元の人なら絶対に知っているけれど
他の地域の人にはそれほど知られていない
偉人達の記念館や資料館に出合うことがあります。
旅行に行くと、美しい光景を見て楽しく過ごすことが多いのですが、
その地の偉人達に詳しく知ることになったりもします。
「旅」って勉強になります。
道の駅 伊東マリンタウンで、たっぷりのシラスとワサビのピザの昼食。
薄いピザ生地にシラスとワサビがとても合って美味しい。
何枚でも食べられます。
マリンタウンで人気の
漁師の漬け丼。
鮪、イカ、サーモンが山盛り。
こんなに大きな海鮮漬け丼を今まで食べたことがありません!
丼の淵から上は全~部お魚
本当に山盛り、てんこ盛りです
結局全部食べられず・・・
美味しかったのに~
気を取り直して遊覧船に乗りま~す。
海の上から見たマリンタウン。
観光客を伊東の街中ではあまり見なかったけれど、
マリンタウンでは沢山見かけました。
遊覧船の海中展望室では魚を見られます。
底がガラスのグラスボートより見やすいかな。
透明な伊東の海にチョツト驚き!
途中でカモメに餌をやったりしながらの楽しいクルーズ。
伊東駅に戻って、
来た時とは違って、
スーパービュー踊り子号に乗りました(ホッ)
スーパービュー踊り子号は普通車でも窓が大きくて、
来た時の古臭い電車(ただの踊り子号 )とは大違い。
やっとリゾート地の電車に乗れた!
と思ったらたったの1時間半ほどで東京に戻って来てしまいました。
東京から特急で1時間も行くと、流れる空気が違う場所に行けます。
とてもリフレッシュしました。